本で読んだ場所に立つと、読んでいたときには分からなかったことが分かります。芭蕉が「名月」と書いた土地には、いまも同じ空があります。
紀行文をたどる旅から、皇室が静養の地に選んだ町まで。碑と碑のあいだは、歩いて繋ぐしかありません。秋は、そのための季節です。
10枚の地図
鹿島詣をたどる ― 芭蕉、名月を見る旅
野ざらし紀行をたどる ― 芭蕉、最初の旅
更科紀行をたどる ― 芭蕉、木曽路から姨捨の月へ
芭蕉のふるさと・伊賀上野を歩く ― 生家から故郷塚まで
奥の細道 出羽・北陸編 ― 平泉から結びの大垣へ
奥の細道 みちのく編 ― 那須・白河から平泉へ
笈の小文をたどる ― 芭蕉、伊良湖から明石への旅
深川・芭蕉さんぽ ― 庵の跡から旅立ちの地へ
奥の細道・名句をたどる ― 芭蕉が立ち止まった15の地
御用邸をたずねて ― 皇室の静養地と、いま歩ける旧邸